はじめて「あおくんときいろちゃん」を手にした時、それまでにない新鮮な絵本であることを感じた。あれほど少ない情報から、あれほど心に残るお話が作られているとは...一つの究極ではではなかろうか。
それからしばらくして「平行植物」を読むことになる。大人の絵本?
レオ・レオニ(Leo Lionni/1910.5.5〜1999.10.11)オランダの生まれのイタリア・アメリカの児童文学者、作家、デザイナー、アーティスト。
「あおくんときいろちゃん」や「スイミー」などで、絵本作家として有名なレオ・レオニだが、実はもっと多才な面を持つアーティストだ。
オリベッティ・アメリカ(Olivetti Corporation of America )のデザインディレクター、フォーチュン誌(Fortune magazine)のアートディレクターを勤め、アスペンデザイン会議の共同設立者でもあり、エディターとしての仕事もしている。
例えば、MoMA(近代美術館)のために「The Family of Man(世界的な写真家たちが参加した写真展)」の展示と出版物、UNESCOやアメリカ癌学会のポスターのデザインをしている。
未来派芸術の継承者として、絵画や彫刻作品も残している。
そうした様々な経験の後、孫と遊びながら色紙をちぎって話した「あおくんときいろちゃん( Little Blue and Little Yellow)」が発表されるのは1959年のことだ。
「平行植物」は楽しい。様々な空想上の植物に、それに相応しい! 名前がつけられていて、飽きることがない。やはり、これは、大人のための絵本なのだろう。


アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし
- 作者:レオ・レオニ
- 出版社/メーカー:好学社
- 発売日:1975/01
- メディア:-






























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